Awamori Brewing泡盛の仕次ぎ

Awamori Brewing泡盛の仕次ぎ

すべての家庭の床の間に古酒甕を

沖縄の伝統文化である家庭での泡盛の仕次ぎを通じて、気軽に戸主の皆様に楽しんでいただけるようなサービスを提供しています。

泡盛の仕次ぎは、沖縄の文化や歴史を感じながら、家族や友人との楽しい時間を共有する絶好の機会です。
また、お家でクース(古酒)を育てることを推奨しており、家庭での泡盛の仕次ぎを通じて、伝統文化の継承や地域コミュニティの活性化に貢献しています。

さらに、セミナーやイベントを通じて、泡盛の魅力や仕次ぎの楽しさを広く紹介しています。
参加者が泡盛の奥深さを理解し、自宅で楽しむための知識や技術を身につけることができるようにサポートしています。


仕次ぎとは

  • 仕次ぎは、沖縄の伝統的な古酒作りの素晴らしい手法です。

    この方法では、まず甕を三本程用意します。一番古いお酒を親酒として、次に二番・三番甕にそれぞれ順次古いお酒を用意します。

    親酒は年に1回は各種記念日などの特別な日に開封され、その美味しさと香りを存分に楽しんだ後、二番甕から親酒(一番甕)へ、三番甕から二番甕へと、古酒を移し替えます。最後には、仕次ぎ用の一升瓶で三番甕へお酒を継ぎ足し、仕上げます。

古酒を作る

    1. お好みの泡盛を用意

      まず、40度以上のお好みの泡盛を用意します。泡盛のアルコール度数は、古酒を作る上で重要な要素です。

    2. 甕を用意

      まず、40度以上のお好みの泡盛を用意します。泡盛のアルコール度数は、古酒を作る上で重要な要素です。

    3. 保管

      最後に、古酒を保管する際は、直射日光に当てないことが重要です。どこでも保管できますが、直射日光は古酒の風味や品質に影響を与える可能性があるため、避けるようにします。

仕次ぎの手順

    1. 親甕(30年/18L)

      最初に、親甕から1.8リットルの古酒を取り出します。

    2. 2番甕(20年/18L)

      次に、2番甕から取り出した1.8リットルの古酒を親甕に移動させます。

    3. 3番甕(10年/18L)

      その後、3番甕から2番甕に1.8リットルの古酒を移動させます。

    4. 一升瓶(3年/18L)

      最後に、3番甕には新酒を入れます。

    この手順を毎年1回繰り返します。
    仕次ぎの過程で古酒の風味や品質が徐々に変化しますので、途中で汲み出して飲み、楽しみながら古酒を作り上げていきます。

Eventイベントについて

セミナーやイベントを通じて、泡盛の魅力や仕次ぎの楽しさを広く紹介しています。
参加者が泡盛の奥深さを理解し、自宅で楽しむための知識や技術を身につけることができるようにサポートしています。

最近では、下記のイベントの開催実績があります。

  • やんばる島酒の会
  • 泡盛の仕次ぎの文化を広げる取り組み